私的画報 私的画報 表紙へ 記事一覧へ戻る お問い合わせ 執筆者募集
アート

絵を生み出す音楽と香り

私の描く絵は、全体的に柔らかい感じの作品が多いですが、それらは、流れる音楽のたった一音から景色が頭の中に広がったり森の様々な香から絵のイメージが浮かんだりと自然からたくさんの贈り物をもらっています。そんな作品たちを紹介して行きます。
光風 プロフィールを見る
過去の記事一覧

その1:絵を描くきっかけ

その2:自然からのメッセージ

その3:信州の山深い森がくれた贈り物

その4:林の中の小さなギャラリー
    オーナメント工房

過去の記事一覧を見る

その2:自然からのメッセージ

01|02

淡い色を生み出した、信州山奥での生活。


つかの間

つかの間   

一枚の枯葉が枝から離れ静かに眠りにつく。そんなつかの間の光景に数えきれないほどの過去の記憶が重なってゆく。

愛をとどけて

愛をとどけて   

妖精たちの話し声が聞こえてきそうなメルヘンチックな月の夜。

 私の描く絵は淡い色で表現することが多いのですが、この色のほとんどはある貴重な体験によるものです。 現在信州に住んでいますが、その体験をしたのは信州に初めて住んでから約半年間のことでした。この間のことはあまりにも印象深く驚きと幸福に満ちたものでした。住んだところは水道も街灯もなく、灯りを消せば真っ暗になってしまうような山奥のとある公園の管理棟でした。建物の中には必要最低限のトイレや天井もありませんでした。トイレは公園内にあり大雪のときでも2〜30m離れたところまで歩いて行かなければなりません。天井は針金を張りそこに近くの布団屋さんから頂いた大きなダンボールをのせて作り、何とか寒さをしのいでいました。それでも床にこぼした水はすぐに凍り、翌日の午前中いっぱいは解けずに残っている程でした。このようにたいへん厳しくもありミニサバイバルのような体験をしていたのですが、毎日の生活はすごく楽しく充実していました。飲み水は山肌からにじみ出てくるわずかな涌き水を貯水槽に集め、そのおいしさは格別で毎日、最高のコーヒーと日本茶を楽しませていただきました。山の恵みに心より感謝です。今改めて思い返せばたいへん貴重な経験をしたなあと懐かしくもあります。



その1:絵を描くきっかけ

次のページへ
ページの上部へ

プライバシーポリシー

利用規約

企業案内

よくある質問

記事を読む

私的画報とは

Copyright (C)PROSIT ASSOCIATES Co,LTD All Right Reserved