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ホビー

ミニチュアカーを眺めて過ごす至福のひととき

ミニカー収集歴24年。現在4000台を超えるミニカーを所有し、ディスプレイに工夫を凝らしながら自宅をミュージアムに変えて楽しむ日々。男性ならきっと一度は心ときめかせたモータースポーツの魅力を、自身のミニカーコレクションとともに綴ります。
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過去の記事一覧

第1回 ミニカーたちとの出会い

第2回 地上最速のF1レーシング
  マシンたち 【その1】

第3回 荒野を駆けたラリーマシン
  たち 【その1】

第4回 ル・マン24時間レースで
  活躍したマシンたち 【その1】

第5回 日本のサーキットを駆け抜けた
  マシンたち 【その1】

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第2回 地上最速のF1レーシングマシンたち  【その1】

01|02

(上)F1のコレクションコーナー1(下左)歴代のフェラーリF1を自作でオリジナルフレームにディスプレイ(下右)1/64スケールのF1フェラーリを12台収めたオリジナル掛時計

(上)F1のコレクションコーナー1
(下左)歴代のフェラーリF1を自作でオリジナルフレームにディスプレイ
(下右)1/64スケールのF1フェラーリを12台収めたオリジナル掛時計


速さが観客を魅了するスピードヒーロー・F1


 ミニカーの誕生は、1914年にアメリカの玩具メーカーによって「T型フォード」のミニチュアカーが造られたのが始まりで、日本で本格的に作られるようになったのは1959年、今から約50年前のモデルペット「トヨペットクラウン」が最初だそうです。当時のミニカーは残念ながら所有していませんが、もし持っていてれば我が家の家宝になっていたでしょう。現在では、世界約80のメーカー・ブランドのミニカーを日本で購入することができます。

 さて今回は、私がはじめて購入した1/43スケールのミニカーで1987年から本格的に日本でも開催されている究極のモータースポーツであるF1カーについてお話をします。
 現在F1カーは、ドイツのミニチャンプスをはじめホットウィール(アメリカ)、イクソ(中国)など多くのメーカー・ブランドから最新マシンやオールドマシンが発売されています。

 私がF1カーを収集しはじめたのは1987年の鈴鹿グランプリをきっかけとしたF1ブームに乗って製造、輸入されたものからでした。国内ではトミカ、外国製はオニクスの1/43スケールのものです。
当時はホンダがエンジンのサプライヤーとして、そしてバブルを背景に日本企業の多くがスポンサーとなり、とても華やかな時代でした。


(左)F1のコレクションコーナー2   (右)ハンドメイドによるスペシャルモデルのF1たち

(左)F1のコレクションコーナー2 (右)ハンドメイドによるスペシャルモデルのF1たち

 以来毎年ニューマシンがチーム・ドライバーごとに販売されると同時に、過去のレースで活躍したマシンたちも製造・販売されるようになりました。

 F1カーは種類(ヒストリー、チーム&ドライバー)も製造方法(ダイキャストによる大量生産や少量生産のハンドメイド)、メーカーも多いだけに購入とその後の整理が大変です。

 

第1回 ミニカーたちとの出会い

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