そんな中での誘いでした。 最初はもちろん半信半疑だったといいます。 当時のメイクの生徒さんと一緒に、実際その器具を試したといいます。
医療系の開発から生まれたその器具は、実際に目で見えるほど、その場で痩せたのです。 その器具をつけて数時間で、ほんとうに痩せている、その感動は岡本さんにとって衝撃的でした。 30代に結婚という人生の一大イベントを終えていた岡本さんはいずれ仕事に復活したいと思っていました。
この器具との出会いは、いままで外側をきれいにすることが主だった仕事の中に、内側からきれいにする要素を加えた、トータルコーディネートの可能性を開いたのです。 そうして器具を売るわけではなく、器具をほんとうに悩んでいる人々に紹介していくという新たな仕事が生まれました。 この仕事は新たな繋がりをたくさん生みます。 「モノで売らずに、ひとで売る仕事」を通じて、いろんなひとと話せるのが楽しいと岡本さんは笑顔を見せます。
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