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ホビー

ミニチュアカーを眺めて過ごす至福のひととき

ミニカー収集歴24年。現在4000台を超えるミニカーを所有し、ディスプレイに工夫を凝らしながら自宅をミュージアムに変えて楽しむ日々。男性ならきっと一度は心ときめかせたモータースポーツの魅力を、自身のミニカーコレクションとともに綴ります。
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過去の記事一覧

第1回 ミニカーたちとの出会い

第2回 地上最速のF1レーシング
  マシンたち 【その1】

第3回 荒野を駆けたラリーマシン
  たち 【その1】

第4回 ル・マン24時間レースで
  活躍したマシンたち 【その1】

第5回 日本のサーキットを駆け抜けた
  マシンたち 【その1】

過去の記事一覧を見る
 

第3回 荒野を駆けたラリーマシンたち  【その1】

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ラリーカーはストーリーで楽しむ


雪道を駆けるシトロエンのジオラマ

雪道を駆けるシトロエンのジオラマ



(上)ブルーバード510と日産歴代のラリーカーたち(下左)ラリーカーのコレクション(下右)急コーナーを駆け抜けるミニクーパーのジオラマ

(上)ブルーバード510と日産歴代のラリーカーたち
(下左)ラリーカーのコレクション
(下右)急コーナーを駆け抜けるミニクーパーのジオラマ


ミニカーもメーカー・チームやドライバー、レースごとにデザインの違うゼッケンシールやスポンサーカラーを身にまとったマシンが数社のメーカーから発売されており、収集と整理には苦労させられます。
1/43スケールではミニチャンプス(ドイツ)、イクソ(中国)、スパークモデル(中国)、エブロ(日本)を中心に、1/64スケールでは小スケールでありながら精巧で実車の再現性に優れているCM’S(日本)が価格も700円前後で車種も豊富で気に入っています。
ディスプレイにはジオラマ(情景)ベースを利用して臨場感を演出すると見る楽しさも倍増します。オフロードであれば土煙に
まみれたラフなコースを、街中のレースであれば街並みの一角を切り取ってそこを駆け抜けるマシンを、とストーリーやシーンを想定してディスプレイするのは、ラリーならでは楽しみといえます。

ラリーカーの中で特にお気に入りは、故石原裕次郎がサファリ・ラリーを題材にレーサーを演じた映画「栄光への5千キロ」に登場し、アフリカのサバンナを駆け抜けた日産ブルーバード510です。日産自動車の黄金期を築いた往年の名車です。
まだまだ、紹介しきれないラリーカーがありますのでつづきはラリーカー編その2、その3で紹介したいと思います。

先日、家計簿を付けていた妻が突然、「このミニカー、ヤフーオークションに出品したら幾らぐらいになるの?」と聞いてきました。
思わず背筋に冷たいものが走りました。

次回は、世界3大レースのひとつであるフランスのル・マン24時間レースのマシンを紹介します。

 
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第4回 ル・マン24時間レースで活躍したマシンたち 【その1】

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