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ホビー

ミニチュアカーを眺めて過ごす至福のひととき

ミニカー収集歴24年。現在4000台を超えるミニカーを所有し、ディスプレイに工夫を凝らしながら自宅をミュージアムに変えて楽しむ日々。男性ならきっと一度は心ときめかせたモータースポーツの魅力を、自身のミニカーコレクションとともに綴ります。
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過去の記事一覧

第1回 ミニカーたちとの出会い

第2回 地上最速のF1レーシング
  マシンたち 【その1】

第3回 荒野を駆けたラリーマシン
  たち 【その1】

第4回 ル・マン24時間レースで
  活躍したマシンたち 【その1】

第5回 日本のサーキットを駆け抜けた
  マシンたち 【その1】

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第1回 ミニカーたちとの出会い

01|0203

24年前からコレクションを始めたトミカのミニカーたち

24年前からコレクションを始めたトミカのミニカーたち


息子と始めたミニカー収集気が付けば私が夢中に


 多くの男の子がそうであるように、私も子供のころから車が大好きであり憧れでもありました。物心が付くころには走っている車の名前を当てては両親が驚いていたものです。小さい頃の夢は、バスの運転手、レーシングカーのレーサーになること。自動車に対する愛情が高じて、自動車のプラモデル作りにも熱中し、数え切れない作品を手がけたことを思い出します。


ディスプレイケースに収めたミニカーたち

ディスプレイケースに収めたミニカーたち

 しかし、成長するに従って、あれほど熱中した自動車への愛情が潮が引くようになりを潜めます。時はちょうど高校卒業の頃。幼き日の憧れは、大量のプラモデル作品と共に過去のものになっていきました。
 ここまでは、男の子ならよくある話です。でも、私の場合は違いました。車に対する情熱はおき火のように心の中でくすぶり続け、あることをきっかけに激しく再燃することとなったのです。

 それが、息子の誕生です。血とは恐ろしいもので、息子も物心つく前から親譲りの車好き。息子の1歳の誕生日にトミカのミニカーを買い与えたのを機に、子供の頃を思い出して一緒に集めるようになったのです。息子は乗用車や働く車、私は憧れのスーパーカーや世界のパトカーがコレクションのスタートでした。

 親子でミニカーを集め楽しむ、微笑ましい日々。
 しかし残念なことにこの日々は長くは続かず、息子は数年もすると興味の対象が他に移ります。こうして、ミニカーコレクションは以後私だけの楽しみになりました。

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