私的画報 私的画報 表紙へ 記事一覧へ戻る お問い合わせ 執筆者募集
アート

宿し続ける美しさ

愛称「プリフラ」。フランス発祥のプリザーブドフラワー。その魅力は、瑞々しさをそのまま保ち
続けること。
鬼頭 淳子 プロフィールを見る
過去の記事一覧

その1:お花が大好きで・・・。

その2:プリザーブドフラワーの魅力

過去の記事一覧を見る

その1:お花が大好きで

01|02


p03

左:オレンジの花に大降りのリボンが映える
右:紫陽花の花がまるでウェディングドレスのよう

p04

器と花のバランスが絶妙。
器の選び方にも、センスが光ります

作品を手掛けるということには・・・


 鬼頭さんのステキなプリザーブドフラワーのアレンジの秘密、それは洋書にありました。洋書を参考にして、外国の生花を参考にするとひらめくそうです。
 さまざまなデザインされた花をみて「いかにプリザーブドにできるか。と考えるのがとても楽しい。海外では男性によるプリザーブドフラワーのアレンジが日本よりも多いんです。」プリザーブドフラワーのアレンジと生け花のアレンジ、ドライフラワーのアレンジはそれぞれ少しずつ異なった「コツ」が必要です。お花はお花でもそれぞれに似合ったアレンジ方法があるのです。
 そして「男性の作品は女性よりも斬新で学ぶことも多いんですよ。」鬼頭さんはその中で自分のセンスを磨き、作品に反映します。

「作る時は集中して一気に作ります。」製作に時間をかけるとお花もダメになってしまうのです。そしてプリザーブドフラワーは直射日光が苦手で、湿気に弱く、色が抜けることから場所を選んでしまうという欠点もありますが、
「欠点のないものは輝かない、そして欠点があるからこそ、そのものには美しい瞬間がある。」
「イメージを作って材料を揃えると自然に集中して作ることができます。」
 またプリザーブドフラワーを作るにもやはりなれないと時間のかかるものです。今の先生の技術は、もちろん長年、磨かれたものであることは間違いないと作品からわかります。
「最近では頼まれて作ることが多くなったことで作品に対する責任も出て来ました。」趣味にとどまらず、責任もありながら、かつ楽しみながら作っているようです。




前のページへ

その2:プリザーブドフラワーの魅力

次のページへ
ページの上部へ

プライバシーポリシー

利用規約

企業案内

よくある質問

記事を読む

私的画報とは

Copyright (C)PROSIT ASSOCIATES Co,LTD All Right Reserved