以前は「書」といいますと和室にかける「掛け軸」や「額」を思い浮かべる方が多かったのですが今は和室のある家が減り洋室が多く造られる昨今です。それにあわせ「書」の役割も変わって来ました。
好きな言葉を玄関さきに置いてみる、洋間にかけて楽しむというようにインテリア風に飾りたいと思うようになり、創作するようになりました。そのような作品を紹介したいと思います。 まず、最初の個展は愛知万博。 テーマが「環境」でしたので、自然に関わる字を書きました。
「春・夏・秋・冬」の軸装は紬の布で私自身が作ったものです。
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