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時としてこんなアンニュイな気合いになるものです。 |
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一枚の布になるまでに何度水の中をくぐったことだろうと布の記憶を思う。 |
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永井さんは小学校に行って俳句を教える機会があり、そこでは、まず子どもたちを誕生月別に春夏秋冬に分けるそうです。
今の子は固定概念に縛られている子が多いと永井さんは感じられるそう。例えば池で泳いでいる鯉を見た子どもたちの多くは
「鯉は冷たくて気持ちよさそう」
といった句を作るそうです。ここで違った見方で見られるようなきっかけを与えてあげるそうです。そのことによって、とても面白い句を読む子どもも居るそうです。
実際外に出て色々なものを目に留めながら俳句を詠むことが大切とのことでした。子どもたちが段々生き生きとした目になるととても嬉しいそうです。
永井さん自身もこれからも俳句を自己表現の場として、続けていきたいとのことでした。
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