これからの活動として夢はありますか?と訊ねてみました。
「学生の時、同級生と将来コラボできるといいね。と話していたことがあります。
例えば、服飾デザイナーの友人と組み、ちぎり絵のテイストを取り入れた衣服を一緒に作り上げるなど、実現できたらと思っています。また教室を持って、ちぎり絵や和紙の良さを伝えて行くことですね。若い人たちに伝えて行きたいです」
ちぎり絵をするのに必要な道具は、和紙、鉄筆、水のり、水筆、はさみといった身近にあるものばかりで、始めようと思えば技術はなくとも、誰でもチャレンジできるものなのだ、と語る平崎さん。 それに子育てをしながら平崎さんがちぎり絵を続けることができたのには、和紙が人の体に優しく、誤って食べてしまったとしても全く問題の無い素材だったからだといいます。
種類も豊富で愛らしい、日本に古くからある和紙の可能性を平崎さんが、きっとこれからも広げてくださるのでしょう。
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