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国際中医薬膳師を取得するためのテキスト |
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きっかけは家族の体調不良。元々漢方に興味のあったヌ山さん。何か家族のためにできることを…と訪れた漢方薬局で薬膳カフェが開かれていたそうです。薬膳料理に興味を持ったものの、調べてみても薬膳料理を中心に扱う料理教室は中々見つかりませんでした。習う場所がないなら自ら学んでみよう、と逆転の発想で薬膳料理を学ぶことを決めた桑山さん。そこから桑山さんの薬膳料理の道は始まりました。
「自然界に存在するもので食べてはいけないものはない」という薬膳学に基づいた薬膳料理。スーパーで私たちが普段目にしている食材も薬膳料理の材料になるそうです。それが薬膳料理の魅力。簡単に手に入る食材でその日の体調やその人の体質にあった料理を作ることが出来るそう。薬膳料理の元となっている中国医学では、物事は陰と陽に分けられ、女性は陰、男性は陽にあたります。陰の女性は寒の性質を帯びているので冷えやすい。そういった女性には身体を暖める効用のある料理が良いそうです。こうして家族1人1人に合った食事を出せるのも薬膳料理の魅力だとヌ山さんはおっしゃいました。
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