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左/右上:バカラのペンギン型ピルケース。 右下:社内報に掲載されたペンギングッズたち。
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影が手をつないでいる女流作家の作品 |
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敷地に入った瞬間、庭先に見えたのは等身大のペンギンの置物。それだけでなくよく見れば、ポストやかさ立てなど、玄関周囲のグッズも全てペンギンがモチーフになっていました。
「家中をペンギンにしたいんですよ。妻は反対するんですけどね。」 玄関をくぐると、ますますペンギングッズの数は増えます。置物、鏡、机、カーペット…。世の中にはこんなにペンギングッズがあったのか、と驚いてしまうくらいに色々なものが揃っています。 そして、ペンギングッズのコレクション部屋。8畳程の部屋の一面にペンギングッズがぎっしりと詰め込まれています。その数の多さは、目を見張るほど。
坂本さんはペンギングッズのコレクター。そのコレクションの迫力に、来客は皆、驚き目を輝かせます。会社の社内報で特集連載が組まれたこともあるそう。ペンギングッズを集め始めたきっかけは何だったのでしょう? 「きっかけらしいきっかけではないかもしれませんが…。私の会社のペットマークがペンギンだからですね。」 坂本さんの会社は業務用厨房機器のメーカーですが、元々は製氷機から発展していったのです。 「氷といえばペンギン、ということで、わが社のロゴマークには氷原とペンギンが描かれているというわけです。そんな愛着もあり、気軽な気持ちでペンギングッズを買ってみた。それが全ての始まりですね。」 軽い思いつきで買い始めたペンギングッズ。始めは数えるくらいしかなかったグッズは、今では2,000点以上あるそうです。なぜこんなにも集めてしまうのでしょうか? 「私はもともと物事にこだわりを持って取り組む性質でして…。少し集め始めると、もっともっと欲しい、集めてみたい!というこだわりが出来てしまうんですね。その結果がこのペンギングッズの山です。」
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