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カラー診断に用いる布地。
微妙な違いの色がたくさんあり、これを 胸元に当てることで診断を行う。
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「La classe」の概観。 植物が多くフレッシュな印象。
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三浦さんは、カラーアナリストの資格をお持ち。 カラーアナリストとは、その人の『パーソナルカラー』、すなわち、その人を素敵に見せてくれる色を診断するお仕事です。
「例えば、あなたには赤が似合いますよ、という漠然とした言い方ではなく、どんな“赤”が似合うのか、というアドバイスをします。色相・明度・彩度によってスプリング・サマー・オータム・ウィンターの4グループに分けられてね。それらの内、どのグループにその方の似合う色が多く含まれているのか、ということを診断します。とても時間がかかるのだけれど、一度診断したらその結果は一生もの。どんなに歳を重ねても、結果が変わることは無いの」
『パーソナルカラー』とは、持って生まれた肌の色・瞳の色・髪の色と調和する色で、『本当の似合う色』のこと。似合う色と好きな色が違っていた!という場合も、ぴったりの場合も、様々にあるそう。
「診断をすると、いろんな発見がある。その人に本当に似合う色を身に着けると、肌がきれいに見えるの。しかも、表情もいきいきとして見える。逆に似合わない色だと、疲れて見えたり、顔がぼやけて背景と同化してしまう 」
カラーチョイスひとつで本当に印象が違って見えるそう。また、三浦さんは、ただ「似合う色」をアドバイスするだけでなく、あまり似合わない色をどう扱えば似合うように見せられるかなど、カバー方法まで教えるそう。
「自分の似合う色を知ることは、『どうしたら自分をきれいに見せることができるか』という手段のひとつを知ること。TPOに合わせた、カラーコーディネートが楽しめます。どうせ着るなら、素敵に見られたいですよね 」
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