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思い出の浜名湖競艇場。天気が良い日は富士山が見える。 |
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私が初めて競艇場に足を運んだのが、昭和51年1月2日の浜名湖競艇場ですから、もう32年前です。それ以来今日まで、どっぷり競艇ファンです。競艇場は、北は群馬県の桐生競艇場から南は長崎県大村競艇場まで、全国に24場ありますが、もちろん、全競艇場へ足を運んでいます。
そもそも、若い頃から、競馬、パチンコ、麻雀とギャンブルは大好きでしたが、競艇はやったことがありませんでした。ところが、今は競艇しかやりません。どうしてあんなに好きだった競馬を止めて、競艇が好きになったのか?それは、競艇は競馬より「推理する要素に信頼性が高い」からです。
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(上)競艇場の大時計。針に合わせてスタートを切る。
(下左)これが舟券。この一枚に推理と直感のすべてを注ぎ込む。
(下右)舟券発売窓口。 |
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競馬は「馬」が走りますが、「馬」はしゃべりません。馬に代わって、調教師さんや騎手の方が馬の調子を代弁し、それがスポーツ新聞とか予想専門紙の記事になります。
レース後の調教師さんや騎手の方のコメントで「どうして走らなかったのかわからない…」とか「調子が本調子でなかったのかなあ…」とかの言葉を耳にするたびに、「おいおい、走る前は調子が良いと言ってたじゃないの」と、ちょっと不安になることがたびたび続きました。
そのうちに、だんだん、「命の次に大切なお金」を賭けることが、ばからしく感じるようになってきました。そんな時、競艇に出会ったのです。 |