黒葛原さんが小学校6年生になる前、盲腸で入院したことがあったそうです。 その際にお母様が「なかよし」などの漫画雑誌をもってこられ、その中に漫画の描き方が載っていました。『漫画って自分で描けるんだ』と知った黒葛原さんは、入院の最中から真似して書いてみて、そこから今まで描いてこられたそうです。
絵を本格的に学んだことはなく、独学で描き方、表現の仕方を学んできたそうです。大学でアニメーションを専攻されていたそうですが、合わずに入院するまでに体調を崩したこともあったそうです。そんな経験があっても、「私には絵しかない」と作品を生み出し続けていることがすごいと思いました。
黒葛原さんの作品には人が思わずじっと見ずにはいられないような、深い魅力を感じました。
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