地下の国の王族というテーマの作品
地下というキーワードから地層、恐竜の化石、鉱石が浮かんだそうでマントの裏が無秩序な模様ではなく化石になっています。 死者の国というのを連想したため、死者を弔うための服装になっており、王が住むお城、住居区のイメージや流通、文化までの設定ができてしまったそうです。
水晶と蛾がテーマの作品
黒葛原さんが昔を読んだ本に、水晶が時を刻む、記憶を蓄えると言う性質があると書いてあったことを覚えていたそうです。 そこから、見たもの、聞いたものを水晶の羽に蓄えると言う設定を生み出し、この絵が完成しました。
黒葛原さんの描かれる作品は、ご自身のたくましい想像力と、今までの経験を生かしたものであるということが分かりました。
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