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色鮮やかで質感も様々な和紙 |
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スタンドの台は慎重に |
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一つ一つ趣の違うスタンド |
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まずはじめにスタンドの土台を作ることから始まります。このツルを山から採取してくる作業は水分を多く含む春夏には出来ず、ツルが乾燥する秋冬の季節に行うそうです。
集めたツルにはオイルステンという塗料を塗ります。これを塗ることによってツルは黒に近い茶色になります。黒に近い色をつけることには縁取りの効果があるそうです。
作られた作品を見させて頂くと、縁取りをすることによって和紙とツル、両方の良さが際立って感じられます。 そして次は和紙と土台を合わせる作業。家庭用の木工ボンドを水で薄めて使います。単にそのままでは濃いということもありますが、他にも理由が。それは和紙が水を含むと少し膨らむということ。この和紙の性質を生かして土台に綺麗に和紙を合わせるそうです。
またスタンドの中に入れる電球の土台も自らベニヤ板を切り抜き作ります。取り付ける電球もしっかりと安全が確認されているものしか使わないとのことです。それは自分の手元を離れてからの安全性も考えてのことだそうです。
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