田中さんが達磨さんを手掛けるようになったのは釣りを辞めた53,4歳の頃で、お母様の絶賛の声があったからだそう。
田中さんの1日は朝早く目覚めて蘭の管理をすることから始まります。蘭をみてから出社し、日中は仕事に熱中。そして帰宅すると彫刻を夜中の1、2時くらいまでひたすらに行うそうです。
「達磨さんを彫っているときは睡眠時間が3時間だけでも平気。」
その気力と体力。睡眠時間が少なくても彫り続けられるのはどうしてなのでしょう。
「気の持ち方だけでどうにでもなる。それよりも考えてより良い方法などを見つけることが大好き。やりだしたら止まらないし目も覚めてくる。」
趣味に時間をかけても仕事は絶対におろそかにはしない。
「睡眠時間が少なくても仕事のためなら体調は崩せないからね。」仕事に趣味にどんなに多忙でも、どれも楽しく辛い事はないという田中さん。
このような活力は、どこから生まれるのでしょう。
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