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アート

挑戦。新しい達磨さんのかたち

日本人の心に溶け込みつつも、偉大な「達磨さん」そんな親しみ深い「達磨さん」を新しい手法で描く田中さんの想いをお聞きしました。
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過去の記事一覧

その1:ものづくりの精神を込めて

その2:日本人の心に溶け込む達磨さん

その3:だるま刻画ができるまで

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その1:ものづくりの精神を込めて

01|02

仕上がり新

田中さんのお気に入りの一枚。株式会社メニコンの本社にも多くの達磨さんの作品が飾られています。

p02

少林寺奉納釈永信方丈様と

多くの趣味にチャレンジ。


田中さんが30代のころは、魚釣りに熱中。次第にその釣り好き度は増し、ついには漁協組合員になり魚釣りをするようになったそう。その後20年間魚釣りに没頭。
 また田中さんは温室を作り、パッションフルーツを栽培。以前海外出張の際、「情熱のフルーツ」という意味を持つパッションフルーツの味とその言葉にほれ込み、また日本では育たない。と言われたことで、好奇心が高まり自宅の庭に植える事に。当時、パッションフルーツは日本ではあまり見られず、どうやらそのパッションフルーツに目を付けたのは、田中さんが初めてではないかと言われています。
温室ではパッションフルーツ以外に洋蘭の栽培もするようになった田中さん。蘭を育てると同時に刻書を書き、やがて達磨さんを作るようになったそう。
 どれだけ多くの趣味を持つのでしょう。田中さんのチャレンジ精神に驚くばかり。何事もやればやるほどに奥深くまで追求し、自身で試行錯誤し学んでいく田中さん。ほとんどが独学で見本というものがないのにも関わらず、どこからその原動力が生まれるのか本当に不思議です。仕事もお忙しい中、多彩な趣味を持ち、またその没頭の深さに驚くばかりです。



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