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紙芝居の裏面は台詞が・・・。 その時のお客様によって台詞は変わります。 |
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「まいごのネコちゃん、ニャーニャー ピーポーピーポー・・・」 |
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東京から名古屋に引っ越してきてからも、要望があると東京へ行って、口演をされているそう。
「紙芝居ってけっこう重いのよ〜。1回の口演に4話持って行くのが精一杯。」
と笑う田中さんだが、少しでも見てくれる人に楽しんでもらおうと、その場にあわせた紙芝居は何がいいか、毎回とても悩むことも。
さらに、紙芝居を傷つけないために、紙芝居カバーも田中さんのお母様の手作り。どれも可愛らしく、色や柄で紙芝居を識別できるようにという工夫らしいが、なかなか思いつかないことだと思った。
昔の人の紡いできた民話から、田中さんの声と手を通してできた紙芝居が、現代の見る人の心に触れる。これからもたくさん口演をされると思うが、より多くの子どもや大人に聞いてもらいたいと思った。きっとそれぞれ捉え方は変わってくるかもしれないが、それぞれ違った良さがある、これからも田中さんは、紙芝居を通じて多くの人を笑顔にするのでしょう。 名古屋、岐阜の紙芝居も次々に出来上がっているようです。
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