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左上:柔らかで優しい口調が印象的な先生。
右上、下:真剣な様子でメモ書きをしている勉強熱心な方ばかりでした。
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澁谷先生に風水との出会いなど、いろいろとお話をお聞きしました。
「風水は方位を見る風水と地形を見る風水の2種類があり、私は地形の風水について研究しています。今から20年ほど前、大学院で韓国の地理について研究していたのですが、表面的でなく深い部分についても研究したいと思っていた時に風水に出会いました。場所の話もよくするので、広く解釈すれば地理じゃないかと、これが始まりですね。
私は占い師とは違うので、こうしなさい、ああしなさいとは言いません。ただ、“いい場所”はやはり安心できる場所だと思いますね。安心できる場所は人それぞれですけど、例えばコンビニが近くにあるとか、自然がたくさんあるとか、中にはセキュリティがしっかりしているところ!と言う人もいるかもしれませんね。こうした安心できる場所と不安定な場所の違いは“気の流れ”が関係しているのではないかと思います。もし引っ越しをする機会があれば参考にしてみてくださいね。」と話されました。
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真剣な講話が終わるといつもの表情のみなさんでした。
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教室生の方にも講話の感想をお聞きしました。
「“気の流れ”というのに興味を持ちましたね。勇気とか元気など、“気”のつく言葉にどこか共通する部分があるのではないかと感じました。面白そうなので、早速辞書で調べてみたいわ。」と話されました。 中には「私は韓国で生まれました。」という方もいらっしゃいました。「地図を見たときすごく興味がわきました。なんだか懐かしい気持ちになりましたね。」と、当時のことを思い出されていました。「ただ、今の写真を見ると寂しくなりました。時の流れなので仕方がないと思いますが、高いビルがたくさん建っていて昔とずいぶん変わったなぁ。」と、少し寂しそうな顔をされたのが印象に残りました。
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