「クラウン」として経験してきたお話をとても楽しそうに、丁寧に語ってくださるビビさん。 一方で大変なことも今までに何度かあっただろう。 クラウンでいて、大変なことは一体何なのかを聞いてみた。 まずは単純に時間のやりくりがとても大変なこと。
子育てと仕事とを両立しながら、さらに「クラウン」の活動を進めていくのは一筋縄ではいかない。活動したい、と思っても日々の生活をこなすだけで精一杯、思った通りにはクラウンの活動ができないことも多いという。そんな中でもビビさんは日々前向きだ。 出来ないなら出来ないで仕方ない。根をつめたところで続くはずもないから、ちょっとずつ細く長く、あせらずゆっくり活動していくことを目標にしているのだそうだ。
「どっぷりやってると息切れしちゃうし」と笑う、その良い意味での諦めの良さやマイペースさが、ビビさんにとって続けていく秘訣なのだろう。 「最終的には、自分の孫が出来る頃にもクラウンでいたい」 そんなふうに密かな目標を語ってくれたビビさんの笑顔はとても素敵だ。
|