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園芸

ハーブガーデンにようこそ

ハーブは子育てと同じ――――そう話す竹尾さんが長い時間をかけてつくった300坪のハーブガーデンは多くの方に見てもらえるようにと一般開放されており、訪れた人を和ませています。
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Vol.1 私のハーブガーデン

Vol.2 ハーブのある食卓

Vol.3 ハーブガーデンが広げる人の輪

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Vol.1  私のハーブガーデン

01|02

色鮮やかでヘルシーな料理。毎日の食卓がパーティのようです。

色鮮やかでヘルシーな料理。毎日の食卓がパーティのようです。

 

カモミールを入れたケーキ。リラックス効果があるそう。

カモミールを入れたケーキ。リラックス効果があるそう。

食卓にも咲く我が家のハーブガーデン


 健康管理、といえば栄養士さんのお仕事。でも、あまりにも計画的過ぎる献立は好ましく思いません。
 「一日にこれはこれだけしか食べちゃ駄目、だとか、そういうのがあまり好きじゃなくて。分量を指定されて…それだと、食べる気が無くなっちゃう。そんなに細かく気を遣わなくても、ハーブを少し取り入れるだけでとても健康に良い献立にすることが出来ます。フェンネルなどで香りをつければ塩分を減らしても気にならなくなるし、サフランなどで色をつければ、見た目にも美しくて華やぎます」

 色とりどりの花に飾られた食卓は、とてもカラフルで、見ているだけでわくわくします。新鮮・無農薬の自家栽培のハーブだからこそ、こんなにもふんだんに料理に利用することが出来るのです。

 「食はとても大事。食生活は生活の一番基本的な部分だから。食事が美味しく食べれれば気分が良くなるし、逆に美味しく食べられなかったら、何だか気分が冴えない。食事は楽しくあるべきだと思います。ハーブのある食卓は、香りや彩り、味など五感から心を浮き立たせてくれて、とても楽しいものですよ」


料理に使うハーブの収穫は、用途によって時間をずらします。
 「朝5時半〜6時から、7時、8時…と、時間によって花は全然表情が違う。早朝から収穫すれば、まだ水分がたっぷり残っているから、花弁は分厚い。食用の花はこの時間に収穫すると、みずみずしく歯ごたえのあるものが取れます。10時くらいだとすっかり水分が蒸発してしまっているから、花びらは薄くなっている。でも、太陽の光をしっかり浴びて、花は大きく開いている。見栄えが良いので、飾りに使う場合はこの時間に収穫します」

 
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