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オリジナル「チンドン太鼓」とホタルさん |
みんなとのふれあい
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関島さんは、常に笑顔でお話してくださる姿が印象的。そんな関島さんが、チンドンと出会ったのは、今から9年前のこと。「嵐」というチンドンと出会い、夢中になったそう。嵐へは追っかけで入部した。 転機は2007年。殿姫チンドンとの出会いだ。新しく慰問を主とするチンドングループを結成しようと思い、新聞にメンバーの募集をかけて、集まったのは平均年齢62歳くらいの人たち。 みんなチンドンについては素人でしたが、娘の鍵盤ハーモニカを練習することからはじめ、チンドンをみんなでやるために一生懸命練習したそうだ。今では立派なチンドンである。 また「ホタル」というクラウン名でケアリングクラウン(※)もしている関島さん。 きっかけは、パントマイムのチラシ。6回の講座を受け、更に名古屋で有名な「プレジャー」で本格的に指導を受け、クラウンにのめりこんだそう。 ケアリングクラウンや殿姫チンドンをするとき、一般的には自分の本性を隠して「演じる」ものであるがホタルさんはそうではないようだ。
※ケアリングクラウン:病院・老人ホーム・被災地・難民キャンプ・刑務所などで活動する、主に心のケアをする道化師のこと
ケアリングクラウンのホタル、チンドンのホタル、本質的には「関島 敬子」さんがどの役でも存在しているそう。
普段の自分をそのままでクラウンやチンドンをしているホタルさんは、私たちの前でも、時折、クラウンやチンドンで演じているときの話し方や表情、姿を見せてくださいました。
どちらのホタルにも共通していること。それは「人前で表現すること」
ホタルさんは体当たりで人を笑いの渦に巻き込んでいきます。そんな彼女は元気いっぱいで、魅力溢れる女性。
クラウンやチンドンを経験し、ホタルさんは、自分自身成長したと語ってくださいます。「相手を見て自分を表現する。人前で平気で話ができるようになったかもしれない!!」ホタルさんの生き生きとした姿は多くの人を元気にする力らがあると強く感じました。
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